【巻子本の巻いた状態】 【整理ラベル JAPONAIS 4606 1】 【巻子本を巻いた状態を上からまたは下から】 【巻子本を巻いた状態を上からまたは下から】 【巻子本の表紙と紐。題箋に文字なし】 【巻子本の見返しと紐】    御行幸乃次第目録 一 御車の先へ女中方長えにて御供之事 一 御公家衆前後行列之次第之事 一 御車九両の次第之事 寛永三年九月六日 御行幸  二条亭への事 それひさかたの天ひらけあらかねの地はしまつて よりこのかた神代の年月をよそへすといへとも かのれきてんたしかならす人王らんしやうちんむ 天王よりくわんゑいの今にいたるまてせいしゆ 百十代せいさう二千二百七十五てうていのまつり ことまさきのかつらたへすりやうしんのつとめは 松の葉のちりうせす今にをよふといへとも其道を つたふる人をゝくなししかるにいまこゝに さきのせい将軍左大臣源秀忠公 同右大臣源家光公 りやうひつたるゆへに国家あん せん四かいおたやかにまつりことたゝしきに よりふるきをたつねあたらしきをもとめすたれる をひろひ天気を得給ふにきやうこうなるへきとて 二条ていにまふけの御所をいとなみかんわのひを つくししゆきよくをのへあふきてもそのよそほひ れき〳〵としてかきりなしかゝるめてたきみゆき のことのはなり 【挿絵】 きんり   御ちよちうかた 【御女中方】   車   上らふ御つほね 【上臈御局】       大すけ殿       おちこ一人       こんすけとの       大なこんすけ殿       新大納言殿       おちこ三人   車   なかはしとの       中ないし殿       おちこ一人       しんないし ないしなみ しものうち       くないきやう殿       いよとの       おちこ二人 おしりのうち       すわうとの       いせとの       はりまとの       しもつけとの うねめ五人のうち     上 おさい一人     上 うねめ一人 つきのおすへなみ       かも一人     同 たん三人 【紙の継ぎ目まで翻刻】 【紙の継ぎ目より翻刻】     同 いなの一人       御物し二人       おすへ四人       とち三人       女しゆ四人     下 ひつかさ二人    此外御しきはした五人     上中下     合三十三人     このほかおちこ七人     右長え二十四ちやう     つりこし二十一ちやう     黒ぬり十五丁              はくてう 中宮様  女中方   すけとのたち    車 権大納言殿    同しんたいなこん殿    同 みくしけとの    同 梅小路殿    同 せんしとの ちうらふなかはしとの なみ    同 式部との 【紙の継ぎ目まで翻刻】 【紙の継ぎ目から翻刻】    同 さきやう殿    同 中将との    同 □□のすけ殿    同 ひことの    同 ふせん殿   長え なかととの    同 大二との    同 のと殿    同 たしま殿    同 しなのとの    同 石見との    同 ひうか殿    同 さつま殿   御おもてつかひ    同 出羽殿    同 うつみとの   姫宮様御さしおしもなみ    同 河内殿    同 御物かき一人    同 やまち   姫宮様衆   一の宮さま御かひそへ   すけとのなみ  車  中務との 【紙の継ぎ目まで翻刻】    一宮様大上らふ   長え おあこ御方同    二宮さま御かひそへ   く■ま おいま同    一宮様小上らふ おしもなみ おまん    二宮様同       おやみ同     おちの人   車  やゝおちの人同    同 ちや■おちの人同  御さしおしもなみよりした   これより長え おまき    同中らふ  おふう    同     ちくこ    同     おいわ    同     おちや    同次をすへ ふく    同     ちよ    同     いぬ    同     いちや    同     かね    同 女しゆ かつ 【紙の継ぎ目まで翻刻】    同     むす    同     ちよほ    同     七    同     いし    同     やま    同     こな    同     やす    同     ろく    これまで同前    ひつかさ次のおすへ   女しゆより下          ひさ          あけまき          きりつほ          まつかへ   上中下    合五十五人   このほか御しきはした   十二人            はくてう   右の内二十九人は車   内  十一人は長え   内  つりこし十一ちやう   内  黒ぬり十八ちやう 【紙の継ぎ目まで翻刻】 女院様  女中方   上らふ分  車   一位殿  同  にしきの小路殿  同  かての小路との  同  こかうとの  同  おちこ  同  中納言殿   御中らふ分  同  あせちとの  同  少将との   御しもたち  同  備後殿  同  さぬきとの  同  へんとの  同  豊後殿  同  能登殿  同  うこんとの  同  さかみとの  同  備後との  同  和泉殿  同  ちんさうす殿  同  たま  同  越前  同  おかつ    これまて同前     おすへ五人  同  女しゆ三人 此外御しきはした 十一人  合二十八人  このほかおちこ一人 中御門ちうなこん殿■ 右の内九人は車 内   十一人は長え 同   つりこし八ちやう 同   黒ぬり十一丁   小袖の次第 ■けおりは 上らふはかり あやは   すけとの斗 そめは   下の衣 女院様衆は上もめし候      以上 武家諸大夫十二騎    同諸大夫十二騎 右同前        右同前 随身三騎       随身三騎            上             ほうい     上五 非蔵人三騎       同三騎  あさきしやうそく   同 これは■人       是は■人 これより公家衆     同 きよ蔵人        塩小路蔵人 あさきしやうそく     同 これより        同 あかしやうそく     あの侍従 四条侍従        はし本 船橋侍従         侍従 やましな侍従      あすか井 さいほう寺        侍従   侍従        六条侍従 中務少将        中御門侍従 ■右衛門佐       くわんしゆし              ■             くか少将    はくてう からす丸             ■■十  さいしやう     くろしやうそく さいおん寺宰相     くろしやうそく 柳原宰相     くろしやうそく 日野中納言     同 ひろはし大納言      くろしやうそく からす丸大納言      くろしやうそく 日野大納言      くろしやうそく 諸大夫           諸大夫  あかしやうそく      同 随身二騎          随身二騎  あさきしやうそく     同 二条左大臣      くろしやうそく ほうい四人 はくてう同 馬そへ 同 かさもち あすかひ中将        れいせん中将   くろしやうそく      くろしやうそく      ほうい 中宮様 地下衆御車そへ 非蔵人三騎           同蔵人三騎    あさきしやうそく        同 からはし侍従          倉橋蔵人 是より黒そく         あかしやうそく 岩倉もく           右京侍従 白川侍従           いわくら 浦辻侍従             侍従 花その            阿野侍従   侍従           あふら小路の 長水谷              侍従   侍従           小倉侍従 くしけ            本その侍従   侍従           東坊城 西ほう   てう やくみ   あかしやうそく 徳大寺中将    くろしやうそく        ほうい 西洞院右衛門守      くろしやうそく みなせ中将     くろしやうそく 花山院宰相     くろしやうそく              ほうい 四辻中納言     黒しやうそく 諸大夫             諸大夫    あかしやうそく       同 随身              随身  あさきしやうそく        同 九条内大臣    くろしやうそく  ほうい        供右同前 諸大夫              諸大夫  あかしやうそく         同 随身  あかしやうそく         随身同          ほうい 一条右大臣   くろしやうそく          供右同前 女院様 西おん寺大納言                  はくてう やくめ   あさきしやうそく     同 ■■判官   くろしやうそく                  はくてう 非蔵人二騎           非蔵人二騎   あさきしやうそく      同 清蔵人             同蔵人   あさきしやうそく 松木侍従  あかしやうそく あねか小路           難波侍従 少将黒しやうそく        くろしやうそく ■しけ             くせの侍従  少将 同           同 ■■侍従            ひ口少将   同             同 西おん寺宰相   くろしやうそく 西おん寺中納言   くろしやうそく        ほうい 中御門中納言   同                 はくてう 諸大夫           同   あかしやうそく 随身             随身 あさきしやうそく       同      はくてう        はくてう      ほうい なかつかさ右大将     くろしやうそく     ほうい 女一乃宮様 判官 あさきしやうそく 馬そへ四人 はくてう二人     ほうい 女二の宮様    判官 あさきしやうそく 車の女中かた■ いつれも右のなかへの所に しるす        ほうい    判官     あさきしやうそく    はくてう 判官 あさきしやうそく 馬副四人 はくてう二人 かさもち 右長えのときかきつけの  車  女中方 判官   あさきしやうそく 供右同前 此車御内衆は いつれも右のなかへ の所にしるす  女中かた 判官   あさきしやうそく この車右前同 此御車の女中方  いつれも右の長え  のところに  しるす 下北西八騎          ■ほくめん八騎 三条大納言     てんそう 中院中納言     てんそう     随身      あさきしやうそく 【巻末・白紙部分】