【表紙 文字なし】 【ラベル】JAPONAIS 149 【白紙】 【白紙】 《割書:和漢|名筆》畫寶  一 法眼周山先生纂 名筆畵寶 神戸書肆  弘文堂 画者蒙也蒙以成物物自京則天文 地理俯佐之際象而為物庖犠氏ノ 卦是也九土貢金摧鋳山川霊怪使 民避神姦不逢不若夏后氏宝界 是也若夫十二神章旗物之画恙 雁之飾黼芾文繍以潤色礼典絵 事之用不亦大乎歳知者創之巧者 述之守之世之於是乎工立其家南北 分派倭夏異流而今古低昻雅趣俗 態其揆若不一然然象以成物物自 寓則均是文其文用其用則似不可他 求者雖然些書書即古文籕篆隷枇 竹草唯其體而無之違而可乎何以 専美乎神手鬼腕画之取法於古雖 名家也亦然豈唯文其文用其用以 為聊改爾耳而可乎浪華法眼 周山氏以画立家名価籍甚一時乎 自模写古名画巾箱額盈就其中 択之以授剞劂氏欲使渡之工者取 法於此乎則所謂能述者其人可 思己明和丁亥臘月       越後即猷撰       【落款】【片猷之印】【孝秩】 序 画絵之事先哲具其法 不可苟忽焉何者画之為 趣也■矣人之為観也無彊 矣然画之之道不苟拠其 成法則必違先哲之教故 欲守之不失者固当図焉 者又殆幾矣予自少壮且 暮所写粉本若干乃積環 緪之数将蠧於筐笥中頃 日書肆渋川氏請上梓弘 世予亦起志或原画之幅隕 大者決縮之或縦横交移為 冊以附之雖然筆勢本在 墨色其濃淡飛曲裁而後 生霊現玅苟一施于鏤彫則 神色殆不可存焉設使数 竅始備復非渾沌之旧 得罪古人所不辞也 明和丁亥秋九月 法眼周山書      【落款】【充興之印】【周山】 【文字なし】 名画宝叙 画弗徒観而画之為用也宏 博哉衣裳之文鼎 鼐之識至 麟閣雲台凌洞之旌功固己 論或借箸聚米或月仄度蝕 橋衡比席之類亦皆可謂之 以裏臆中之画也画云画云 丹青云乎哉画誠弗徒観矣 摂都周山翁者専門之巨魁 一時之領袖也余久覧其画 且聞其言其言曰則以柯斯 為善柯範以御斯為良御 苟睨視苟詭遇者是殆是遠於 献翁之画也誠回帰於君子 矣蓋有本者如此安不盈其 科哉余也一経生而未志画 絵之道唯於翁之言有当佩 服故余毎講書属文必以翁 之画与言示之画弗徒観誠 回帰於古聖近頃翁之所摸古 画縮帖書矣翁也都下之聞人 齢高徳邵非俟人之言而駕 者然以翁之画与言私悦者 余居其一矣 丁亥秋九月題于浪華僑居      備前草加親賢      【落款二個】 画宝巻之一目録  子路(しろ)問(とふ)_レ道(みちを)図(づ)  王昭君(わうしやうくん)  虎(とら)児(こを)愛(あいする)図(づ)   寒山(かんざん)拾得(じつとく)  馬(むまに)水(みづ)飼(かふ)図(づ)    張飛(ちやうひ)  松虎(まつにとら)      呂洞賓(りよとうびん)  西域(さいいき)進貢(しんこう)    衛霊公(ゑいのれいこう)観(みる)_レ馬(むまを)図(づ)  琴棊(きんぎ)書画(しよぐわ)    唐画(とうぐわ)《割書:図者(つしや)未(いまた)_レ考(かんがへ)|         (ず)》  官人(くはんにん)馬乗(むまのり)遊図(あそびのづ) 西域(さいいき)人物(じんぶつ)  羅漢(らかん)従者(じうしや)    宮女(きうぢよ)之(の)図(づ)  竹虎(たけにとら)      関羽(くはんう)  蝦蟇(がま)鉄枴(てつかい)    東方朔(とうはうさく)  嫦娥(じやうが)      帝王(ていわう)蹴鞠(しうきく)之(の)図(づ)  呂洞賓(りよとうびん) 子路問道図 清狂山人郭詡写 月山写 【文字なし】 趙子昂 【文字なし】 顔輝写 【文字なし】 張飛之像 毛益【ヵ】 呂洞賓 【文字なし】 【文字なし】 【文字なし】  衛霊公観馬之図  子昂 黍離降後単風于君臣 義絶綱常迷政教陵逢 四海沸兵戈且鮮争華 夷衛国君臣辺塞下 閲尽駑願得良馬 両行颯々動清 風行凛々霜滴 汗流赫千笙駿骨俏無 儔迫風逐電駿 颼々致遠調良跨 騵駬掘気不騁光 何求良工見之動 衷恕払■■■ 忙碾墨旧作霊公 観馬図好絶清希 世難得国子助教 趙■施 大徳癸卯三月望日 道人趙孟頫作 【文字なし】 【文字なし】 実父仇英制 文進写 張思恭 【文字なし】 【文字なし】 【文字なし】 【文字なし】 【文字なし】 【文字なし】 【文字なし】 顔輝  探幽写 【文字なし】 東方朔 【文字なし】 中 宋太祖 左  太宗 右  党晋 呂洞賓 《割書:和漢|名筆》画宝   《割書:二》 【文字なし】 画宝巻之二目録  鍾馗(しようき)《割書:雪舟(せつしう)》     山水(さんすい)三品《割書:周文(しうぶん)》  山水(さんすい)五品《割書:雪舟(せつしう)》   山水(さんすい)《割書:雪村(せつそん)》  山水(さんすい)三品《割書:雪舟(せつしう)》   鍾馗(しようき)《割書:秋月(しうげつ)》  梅(むめ)        山水(さんすい)二品《割書:雪舟(せつしう)》  牛牧(うしまき)之(の)図(づ)四品  雨中(うちう)東坡(とうば)  寿老(じゆらう) 【文字なし】 雪舟筆 周文 何人祇役見公程数 里長堤並輿行隔 峰春山多少寺負花 過暮鐘声   小補題 周文 【右丁】  周文 【左丁】  雪舟 右 【右丁】 其二 【左丁】 其三 【右丁】 其四 【左丁】 其三 【右丁】 其二 【左丁】 左  雪舟 【右丁】  雪舟 【左丁】 其二  其三  雪舟  雪舟  雪村  雪舟  雪舟  雪舟  秋月 【文字なし】  雪舟  雪舟  雪舟  松栄法眼 【文字なし】 【文字なし】 【文字なし】 東坡  秋月筆 寿老   秋月筆 《割書:和漢|名筆》画法      《割書:三》 【白紙】 画宝巻之三目録  鐘離権(しようりけん)   三仙人(さんせんにん)   鍾馗(しようき)橋渡図(はしわたりのづ)  雲龍(うんりやう)    鍾馗(しようき)剣䃩図(けんをとぐづ) 山水(さんすい)  虎渓三笑(こけいのさんせう)  真山水(しんのさんすい)   墨画(すみゑ)花鳥(くわてう)二品  狙公(さるかひ)    黄初平(くはうしよへい)   桃(もゝ)小鳥(ことり)  周茂叔(しうもしゆく)   茅濛(ばうもう)    二賢(にけん)  山水(さんすい)墨画(すみゑ)  真山水(しんのさんすい)   梅小鳥之図(むめことりのづ)  老松之図(おひまつのづ)  林和靖(りんわせい)   許由(きよゆう)  石鞏(せききやう)張(はる)_レ弓(ゆみを) 六祖(ろくそ)    五祖(こそ)  李太白(りたいはく) 鐘離権  古法眼筆 【左下隅】古法眼   鍾馗    古法眼筆   古法眼筆         古法眼 【左端】古法眼 虎溪三咲     古法眼筆  陶淵明  恵遠  陸修静 【文字なし】 【左端】古法眼 【左端】古法眼   古法眼   古法眼  黄初平   古法眼     古法眼  周茂叔  永徳筆  茅濛  祐雪筆  【左端】永徳筆     祐雪筆     祐雪筆    古法眼筆  屏風地採 【文字なし】   永徳筆     唐松之図          泥■   林和靖  永徳筆 【左端】古法眼 【右端下】祐雪筆 【左端】六祖  祐雪筆  五祖  祐雪筆 【左端】宗周法眼筆 《割書:和漢|名筆》画法     《割書:五》 【白紙】 画宝巻之五目録  松猿猴(まつにえんこう)    寒山拾徳(かんざんじつとく)   芙蓉(ふよう)  秋収之図(あきおさめのづ)   三賢(さんけん)     竹雀(たけにすゝめ)  太公望(たいこうばう)    岩亀(いはにかめ)     雪中東坡(せつちうのとうば)  李太白(りたいはく)    柳燕(やなぎにつばめ)    竹雀(たけにすゝめ)  梅鵯(むめにひよとり)    東方朔(とうばうさく)    蓮鶺鴒(れんにせきれい)  豊干禅師(ぶかんぜんじ)   《割書:竹鶏(たけににはとり)|梅鶏(むめににはとり)》二幅対 林和靖(りんわせい)  菊兎(きくにうさぎ)     蘇武(そぶ)     枯木烏(かれきにからす)  三幅対(さんふくつい)《割書:中 孔明(こうめい)|左右 麟鳳(りんほう)》 梅山鵲(むめにさんじやく)   船乗(ふねのり)布袋(ほてい)  東方朔(とうばうさく)    浪千鳥(なみにちどり)    山水(さんすい)二幅対(にふくつい)  馬(むま)二幅対(にふくつい)   馬師皇(ばしくはう)    三幅対(さんぶくつい)《割書:中 寿老人(じゆらんじん)|左 菊鶴(きくにつる)|右 松亀(まつにかめ)》  石公(せきこう)張良(ちやうりやう) 【左端下】守光筆    法眼永真筆 【左端下】法印探幽六十五歳筆 【文字なし】 【文字なし】  尚信筆 【左端下】常信筆 【右下端】常信筆 【左端上】太公望 【文字なし】  雪中             常信筆 【左端上】東坡  李白           常信筆 【右端下】常信筆 【竹の根本】常信筆 【底部】常信筆  東方朔 【左端下】常信筆 【文字なし】  豊干 【左端下】常信画之 【文字なし】 【文字なし】 【右端下】常信筆 【左端上】林和靖 【左端下】常信筆  蘇武          常信筆 【左端下】安信筆 【右下端】常信筆 【左端下】常信筆  孔明          常信筆 【文字なし】 【左端下】常信筆       法印古川叟筆 【左端】常信筆 【右下端】常信筆 【左端下】常信筆 【右下端】常信筆 【左端下】常信筆  馬師皇          常信筆  寿老           常信筆 【右下端】常信筆 【左端下】常信筆 【左端上】黄石公 張良 《割書:和漢|名筆》画英    《割書:六》 【白紙】 画英巻之六目録  松鷲(まつわし)     山水(さんすい)     白沢之図(はくたくのづ)  芍薬蝶(しやくやくてふ)    桃音呼(もゝいんこ)    芍薬(しやくやく) 狗子(いぬこ)  岩水仙(いわすいせん)    鐘鋳(かねい)     山水(さんすい)  渡唐天神(ととうてんじん)   謙信(けんしん)     馬乗之図(むまのりのづ)  座頭(さとう)     狗子(ゑのこ)     歌舞妓(かぶき)《割書:舞子(まひこ)》  舟長(ふなおさ)     群集(くんじう)上代人物(じやうだいじんぶつ)之(の)図(づ)  上臈(しやうらう)     織之図(しよくのづ)    蓬莱山(ほうらいさん)  直庵 【文字なし】 【文字なし】  白沢避怪図 【文字なし】 【文字なし】 【文字なし】 【文字なし】  法印探幽六十九歳筆   衣ウス墨    探幽高然暉流山水 【左端下】探幽筆     探幽画   土佐 【文字なし】 【文字なし】 【文字なし】 【文字なし】 【文字なし】 【文字なし】   土佐 【文字なし】 【文字なし】 【文字なし】 【文字なし】 【文字なし】 【文字なし】    法印探幽行年六十八歳筆         京都 多田庄兵衛    彫刻   大阪 藤江文 助         同  藤江喜平治 明和八辛卯年九月吉日  書籍  製本   兵庫県下神戸元町通五丁目  発売   弘文堂 船井政太郎  書林 【白紙 「絵本出来目録 渋川称光  」は紛れ込み札ヵ】 【白紙】 【白紙】 【白紙】 【裏表紙】 【背】 HOU-MING  HAN-PI HOUA-PAO 【端面】 【横端面】 【端面】