踊獨稽古 乾 おどり獨稽古 葛飾北齋画編  七代目三升序 月影に   我裾直す      おとりかな     序 呉(ご)住(ちう)後(ご)漢(かん)の注(ちう)の字を曰(いは)ば。燒桐(やきぎり)する狂勢客(あにゐ)が 立引(くれ)た良木(もへさし)は。焦尾(せうび)琴(きん)と作(なし)て。其(その)美音(びいん)。我朝(わがちやう) の効く菊岡(きくおか)も爪(つめ)を噛(くはへ)。文志傳(ふんしでん)の漢語(からのたく)