【巻物下部丸ラベル】 JAPONAIS 4606 2 【巻物上部あるいは下部】 【巻物上部あるいは下部】 【巻物表紙と紐、下に丸ラベルあり】 【見返しと紐】   御行幸の次第目録 一楽の事 一御哥のくはいの事  同座はいの事 一御馬の事 一御能の事 一御遣物の事 同御引出ものゝの事 一御公家衆へ被進太刀の事 一ていしゆかたうけ給ふる衆の事 一御こんたての事  七日 楽 万さいらく     地下六人 えんきらく  六人 なら衆 天王子衆 京衆 りんたい 藤性四人 中院/侍従(しゝう) 阿野侍従           あすかい侍従 四条治部 せいかいは  二人 四辻侍従 西洞院侍従 しきて    四人 てんわう寺衆 りやうわう  一人 ならしゆ なつそり   二人 きやう衆 せんしうらく  是はかくはかりなり 七日夜 うたのくわいの座はい 【横書き部分上から】 大御所公 近衛殿 伏見殿 鷹司殿 二条殿 烏丸殿 鷹司殿若御所 九条殿若御所 柳原殿 【縦書き部分】 着座終りて辨卓持御前置 硯箱に懐紙入て殿上人の同座の前置 〇四辻中納言 冷泉中将 三条西 烏丸替る時五人衆しさる 【横書き部分上から】 将軍公【右側横書きの大御所公に対座】 一条殿 八条殿 高松殿 九条殿 尾州大納言 紀州大納言 駿州大納言 水戸中納言    竹契遐年   御製 唐の鳥も栖へき呉竹のすくなる代こそかきり しられね            左大臣大御所源秀忠 くれたけの萬代まてとちきるかな  あふくにあかぬ君かみゆきを             右大臣将軍源家光 御幸するわか大君は千代ふへき  千尋の竹のためしとそ思ふ            尾張権大納言源義直 わかきみとよはひならふるくれたけの  葉かへぬ色は千代もかわらし            紀伊権大納言源頼宣 よろつよもともにみゆきのかさしそと  けふよりちきるたけの色かな            駿河権大納言源忠長 しつかなるかせのこゝろも萬代も  こゑなりけりな軒のくれたけ            水戸権中納言源頼房 いく千代をかさねてもなおくれたけの  かはらぬかけをたれかたのまん            関白左大臣藤原信尋 萬代もかはらぬいろに国たみの     近衛  なひくすかたや庭のくれたけ             従一位藤原  信房 いく千とせ君かみるへきためしとも   鷹司  植そへけりなそのゝのくれたけ               兵部卿貞清親王 いくとせも葉かへぬたけのいろそひて  伏見  君が御幸をちきりをくらし               右大臣兼遐一条 かきりなき御代にちきらん八千年も  ときわかきはの庭のくれたけ               式部卿智仁親王 いく千年ちきり置らしくれたけの    八条  よゝにこえたる御幸まちえて               弾正少好仁親王 つきせさるすくなるからにくれたけの  高松  よろつの国も皆なひく世は               従一位藤原忠栄 行末の君かさかへをよろこひの     九条  こへあるたけや千代をならさん                 内大臣康通 くれたけの萬代かけてちきるてふ    二条  君の御幸のかきりしられぬ              中宮太夫藤原実條 千々の秋おひせぬやとのくれたけに  西三条  君こそちきれやまとことの葉              権大納言藤原光廣 あめかしたときはのかけになひかせて  烏丸  きみは千世ませやとの呉竹                 左近衛大将教平 すゑとをき御代にもあるかなかは竹の 鷹司子  かはらぬ色を君にちきりて               右近衛大将忠家 かきりなき君か御代なるたくひもや  九条子  けになか月のそのゝくれたけ              権中納言藤原季継 いろかへぬまつのよはいにならへみん  やふ  みきりの竹の万代のかけ             参議右大弁藤原業光 ときわなるまつのはあれとわきてけふ  柳原  なをよろつよを竹にちき覧               右近衛権中将藤原 きみそみん砌のたけのふしておもひ   基詩  おきてかそふる千代の行すへ               従一位藤原実益 年毎に報さゝてくれたけの      西園寺 世々のちきりを君そしるらん 従一位藤原定熙 植そへてなを契りてよ末とをき    花山院  みきりのたけのよろつ代まてを                権大納言総光 かさぬへき御幸の秋をいく千代も    廣橋  ちきりつゝみん庭のくれたけ                権大納言宣季 すなをなるときはいまそとあふけなを  菊亭  よゝを千尋のたけにちきりて                 中納言実顕 たゑせしな八千とせこもるくれたけの  阿野  よはひを君にちきる御幸は              参議宰相藤原光賢 石清水すめるを時と千代をへん     烏丸  うてなの竹もかけなひくなり                  中将為頼 すゑとをく万代まてもさかゆらん    冷泉  たけをしるへにしきしまのみち                侍従藤原忠定 君も臣もけふことふきを呉竹の    清水谷  よゝにこめてやちきり置らん                神議伯雅陳王 くれたけのかはらぬかけに今よりの  きみがちとせを悦ふけふかな              中宮大進藤原経廣 君か代は砌にそふるくれたけの    勧修寺  おなしくきはの色にちきらん               少納言藤原為遍 おさまれる御代のためしはすくになる  五条  竹の葉かへぬいろにちき覧                権少将源親顕 ふしことに千年をこめて此とのゑ    北畠  みきりことなる庭のくれたけ               権中将藤原元親 萬代をさかゑん宿のあしたけの     中山  みさほを君にかけてちきらん              権大納言藤原資勝 ちきりをかん君か千年を行すへも    日墅  すくなる竹をためしにはして              権大納言藤原公益 けふよりも君にひかれてくれたけの  西園寺  ちひろも猶や千世をかさねん               中納言藤原宣衡 千代ふへき君かよはひを呉竹の    中御門  ゆくすへかけて猶やちき覧                侍従藤原基定 千代になをいく千代そへてたけの葉の 持明院 千代になをいく千代そへて竹の葉の  持明院  かすにやとらんきみのよはひは 具起 岩念 わか君のよはいにちきれかけふかき  千尋の竹のちよのゆくすえ  少将藤原為尚 色かへぬみきりのたけをたよりにて  下冷泉  すくなる御代のすへそ久しき 中務少輔泰重 世々を経ていろもかはらぬくれたけを 土御門  君かよはひのためしとそ思ふ   将長 わかきみのちよ万代を一ふしに  こめてそなひくにはの呉竹   少将源重秀 国民のこゝろと竹もなひき合て     庭田  千代をへぬへきためしをもみん 中納言光慶 君もなをちきり置てよ色かへぬ     日野  みきりのたけに八千代は   覚除 仁和寺 色かへぬたけにけふよりちきり置て  こもれる千代を君そかそへん 尊性 大覚寺 色ふかく生そふ竹の世々をへて  君かよはひの数やみす覧   沙門  良恕 あふけなをけふの御幸にあひ竹の    竹内  すくなる君か代々の行すゑ  尊純 青蓮院 すゑとをくきみになれみんおさまれる  よになひきあふ竹の姿は  増孝 随心院 幾千代も(?)かはらぬ御代にちきりおきて  ともにさかゑん庭のくれたけ 信【?】尊 とことはにかはらぬいろのくれたけの  よゝにや千代を君そかそへん 義尊 実相院 行すゑを思ふもひさしかきりなき  よはいをちきるにはの呉竹  常尊 圓満院 にはのおもに生そふ竹のかけまても  君が千年のいろそこもれる  沙門  覚定 千年にもかわらぬ色を君か代の    三寶院  ためしにそふるにはの呉竹  寬興 勧修寺 代々ふへきみきりのたけやひさかたの  空のみとりにちきり置らん                桑門円空 西洞院入道 いまよりの御幸になれんふしことに  千代をこめたる軒のむらたけ 尭然 妙法院 すくなるをきみかこゝろにならひつゝ  みきりの竹もいく千代をへん 尊覚 一乗院 千年ふる松もしらしな呉竹の  世々につきせぬ君かちきりは 良光 秋津州の外まて御代を悦かな  かはらぬたけをためしに   道晃 聖護院 代々かけてかはらぬ色はくれたけの  末なをとをきちきりならまし                道周 照高院 葉かへせぬたけをためしに我君の  おさめしるよのすへそ久しき 最胤  梶井 千尋あるみきりのたけの代々をへて  かはらぬいろは君そ見るへき                公海 毘沙門堂    右以上六拾二哥之聞書哥(?)人次第不同    八日   御馬    九日   御能      山科の新藤   かいこ もろこしたうたいのしゆんしうはまつりことを天下に ほとこしわかてう北山の行幸は名をこうたいにつたへ たりましてや今はとくたくのあつきこと重陽にさける きくの露つもつてかねていくよのふちをあらはしせい ゐんのしけきこと四つの時かはらぬまつのいろふかく 猶も千年の秋をしる古今にたくひなき君か代の めてたかりける時とかや  三十郎     大 少次郎 笛 又三郎 【一行目前頁繰り返し】 三十郎       大 少次郎 笛 又三郎  なには   新藤 小 新九郎 太 左吉 七郎          源衛門  田村    春藤   長衛門   長蔵 七太夫         又四郎  源氏供養  権衛門  新九郎   長蔵 三十郎         少二郎   長蔵  紅葉かり  春藤   長衛門   左吉 七太夫         九郎兵衛  又三郎  道成寺   新藤   小左衛門  惣衛門 七郎          源衛門   長蔵  三輪    春藤   長衛門   惣衛門 七郎          九郎兵衛  又三郎  藤永    新藤   小左衛門 七太夫         少九郎   長蔵  くまさか  彦次郎  小左衛門  新助 三十郎         又四郎   又三郎  しやう〳〵 新藤   新九郎   左吉 御進物之覚 将軍様より上分 一砂金  三千両   一銀子  三千枚 一御ふく 二百なし地高まきゑ長持三十さほに入 紅    二百きん       ゆたんから折 一御手本 たうふう一門金の打枝に付 一沉香のほた なかさ二間に中まはり四尺九寸有 一らんけい百巻いろ〳〵 一たいまい 三十枚 一しやかう 五きん銀の大なつめに入 一三ふく壱ついもつけいのくわんおん両わきりうこ也 一御将束 御からうとニわく共になし地高まきゑ也 一御太刀 二ふり 一文字 行平 きんらんのふく 一御馬 十疋かいく共に    ろに入御箱右に同 一御いねたうく のこらすいろ〳〵あり 一くわひん 大一つ銀 一しゝのかうろう一つ   金 一靏のらうそく立 金 一くしやくのかうろう   同 一てをけ銀作花入   一御すゝり四つ内二つ古き有之 一いかう二つ内一つ銀 一かうろうの銀はん 三十枚数 一たいす同けほり有之 一ふろ 一かまあられ 一水さし 一御茶わん二つ 一なつめ 一水こほし 一かたつき 一ふたをき 右何もみなきん 一はんす【高麗茶碗の一種】の御膳道具一膳前小数七十三いろ内かないろ二つ          ゆつき一つ銀此外は皆きん 一しろかねの御膳の分四膳前 右同前    御哥のくわいの時々 御重すゝり高まきゑなし地金かなかい卅分 一御すゝりふんたい        以上    大御所様よりの御進物 一御太刀 菊 金作一腰御箱高まきゑなし地金かなかい 一手本  きんの打枝付 一らうゑい壱部行成卿筆 一すかうのゑんめいのつ 一万葉集廿さつ定家卿之筆     御箱いつれもなし地たかまきゑなり 一きやら 十きんしろかねのはこに入はゝ一尺六寸      長さ二尺高さ一尺五寸あり 一しやかう 九きんしろかね大なつめ五つに入 一みつ 六十きん又つほ二に入くれないのあみかけ 一御馬 五疋かいく共に 一ひりんす【緋綸子】 百まき 一御ふく 百なし地高まきゑきんかなかいの長持 一金子 弐千両   廿さほに入ゆたんから折    同御台様より 一御ふく 三十なかもち三さほなし地たかまきゑ 一しやきん 三百両 きんかなかいゆたんから折 中宮様へ     将軍様より 一銀   千数 一御ふく 五十なし地高まきゑ長持十さほに入 一紅いと 百きん 一沉香 百金紅ののあみに入て 一ひさや 五十巻 一白りんす五十まき 一しやかう二きんしろかねのなつめ二に入 女院様へ     将軍様より     右同前 女一宮様へ    将軍様より 一銀 三百数 一きんらん 拾まき 一御ふく 三十なし地まきえなかもち二つに入 女二宮様へ  将軍様より 一銀 二百数 一御ふく三十なし地まきえ長                   持に 中宮様へ     大御所様より 一銀五百数   一御ふく卅なし地まきゑ長持五つに入 一ちんかう  一しゆ 五十まき 一きやら 五十きんしろかねの箱壱つに入て 女院様へ    大御所様より 一銀 五百数 一御ふく 三十なし地まきへ長もち五つ入 一ちんかう  一しゆす 五十まき 一銀 百まい 一御ふく廿長持に入 一きやら 五きんしろかねのはこにいれ 女一宮様へ   大御所さまより 一銀 百枚  一御ふく 廿長持に入 一御あやつり 一御ひいなたうく 女二みやさまへ 大御所さまより 一しろかね 百枚 一御ふく 廿なかもちに入 一御あやつり 一おんひいなたうく  禁中様へ       若御台様より 一砂金 三十数   一御ふく 三十  中宮様へ       わか御たいさまより 一しやきん 廿まい 一御ふく 廿  女院様へ       わか御たいさまより     右同前  女一宮様へ      わか御たいさまより 一御ふく 廿    一ひいな 金銀  女二宮さまへ     わかみたいさまより     右同前        以上   行幸の時公家衆へ被進御太刀覚 近衛殿    雲次  烏丸大納言殿  守家 一条殿    守宗  西遠寺宰相殿  准慶 二条殿    安供  清閑寺大納言殿 信包 九条殿    行平  四辻中納言殿  守宗 鷹司殿    長光  柳原宰相殿   則宗 八条殿    助吉  花山院宰相殿  弧寿 伏見殿    信国  日野大納言殿  行平 高松殿    次吉  伏見之若宮殿  助依 鷹司殿若御所 国村  西洞院/宰相(さいしやう)殿  長光 九条殿若御所 守家  中御門中納言殿 助依 中院殿   東国光  水無瀬宰相殿  長光 花山院殿   守家  烏丸左弁殿   長光 西園寺殿  来国復  中御門殿   新藤五 日野大納言殿 菊光  白川殿     西連   以上合参拾二ふり  右是者二條にて七日に将軍様よりつかはされ 候   御摂家衆へ     清花衆 一銀 三百数    一銀 百数 一小袖二十 近衛殿 一小袖廿 西園寺殿 一銀 二百数     同   花山院殿 一小袖二十 九条殿 一銀二百数  同    二条殿 一小袖十 三条大納言殿  同    一条殿  同  同 親王家鷹司殿 一銀 百数  同    八条殿 一小袖十 日野大納言殿  同    伏見殿  同   烏丸大納言殿  同    高松殿  同   広橋大納言殿 一銀二百数      同   菊亭大納言殿 一小袖十鷹司右大将殿 同  轉法輪大納言殿  同  九条大納言殿 同  西遠寺大納言殿 一銀百数御門跡衆  一銀五十数 一小袖廿 仁和寺殿 一小袖十中御門中納言殿  同   勝万院殿  同正親町三条大納言殿  同   照高院殿  同   四辻中納言殿  同    梶井殿  同   阿野中納言殿  同    竹内殿  同  清閑寺中納言殿  同   大学寺殿  同   西洞院宰相殿  同   妙法院殿  同   花山院宰相殿  同   一乗院殿  同   西遠寺宰相殿  同   知恩院殿  同    広橋宰相殿  同   随身院殿  同    柳原宰相殿  同   三宝院殿  同    烏丸宰相殿 一銀五十数      同    藤右京佐殿 一小袖十 勧修寺殿  同   飛鳥井中将殿  同   円満院殿  同    冷泉中将殿  同   実相院殿  同    勧修寺弁殿 一銀二拾数      一銀十数 一小袖五正親町侍従との一小袖三つ 森越前  同  高倉侍従との  同   岡本美作  同  油小路侍従との 同  山形右衛門佐  同  橋本侍従との 一銀十数 速山長門  同  裏辻侍従との  同   同あき  同  阿野侍従との  同   立入河内  同  伯侍従との   同   川橋佐渡  同  岩倉侍従との  同  世損【続カ】左衛門尉  同  唐橋式部との  同 大沢左衛門太夫  同  梶井侍従との  同   松波庄九郎  同  西大路侍従との 同   大外記 一銀五十数       同   官務 一小袖五 廣橋侍従との 同   土山駿河  同  日野侍従との  同   調子越前  同  屋子侍従との  同   同主膳 一銀廿数        同   三上日向 一小袖五 七条侍従との 同   調子玄番  同  治部太夫    同   同将監  同  まん丸     同   村雲備前  同  大せん丸    同   世太判官  同  僧正奢田丸   同  幸徒井院湯道  同  左京太夫    同   武田兵庫  同  兵部太輔    同   出羽豊後  同  勘解由管    同   同将監  同  極?      同   大西采め  同  清蔵人     同   小野僧正  同  塩小路蔵人   同   井関形部  同  倉橋蔵人    同   吉田兵部 【次行次頁】     御行幸のていしゆかた被仰付■覚 一禁中様         井伊掃部頭 小堀遠江守         板倉周防守 中村木工右衛門               間宮三郎右衛門 一中宮様 同女中方共に         酒井雅楽頭 五味金右衛門院 一女院様 同女中方共に         土井大炊頭 藤川庄次郎 一姫宮様 同女中方共に         松平右京【?】太夫 須田次郎太郎  一禁中様 女中方 伊丹播磨守 角南主馬 一摂家衆           中坊左近        本多美濃守 一親王家   小笠原右近太夫 山田五郎兵衛 一門跡衆   松平下総守    観音寺        松平河内守   新庄吉兵衛        松平式部少輔        松平周防守   梍村孫兵衛 一公家衆   松平越中守   松嶋五郎兵衛        岡部内膳正   高西夕雲        水野隼人正        戸田因幡守        丹羽式部少輔        本田飛騨守        松原伯耆守        溝口伊豆守   小野惣左衛門 一地下衆   蒔田権助    吉川半兵衛        長谷川職部少輔 根来右京        片桐主膳正        片桐出雲守        青木式部少輔        谷出羽■        石川■■守     御献立之次第   金きう(?)く 初献  こさし亀甲 御さうに 御手しほ     けつりもの 二献  くらけ  かいもり 御すい物     からすみ 三献  壱つ物       鮒     七之膳之次第 御本膳 しほひき ふくめ  やき物     あへませ      御卯漬          たこ  おけ はし 御二  おんちん かまほこ 御汁鯛     さめ   くらけ  御しるあつめ 御三  はむ   やき鳥  かいもり     すし かそう 御しる靏 こほう 御与  まきするめ     からすみ さかひて   御しる鮑 御五地守寿盛  いか  うろこ ?桶三つ   かさみ くもたこ きすこ おしるくゝい 御六  すいま ささい は■     はまくり   しいたけ 御しる鯉 御七  ふなもり   にし     はもり    御しるふな一こんに 御  物三つすへ  一ふのこくし 一うつらはもり 一のし  両御所様  一うつらはもり 一ふのこくし 御くへし かき あ■へい 栢さくろ のし    右は?目はかりのなり 【前コマ参照】