このかみ物にうては れのしるしかならに あしなんをも      おし       も すかゆんぬれはか なしするしるし あしせ た之へとよく〳〵 行申たこへ まてもこのみてくのの いかてもしこかり候たり ちすれは何と   ましこし 朝風のいふしうれもてにしむか事  そへかたや老の身もてかくけへ   かたら■おもひしのひとにいるをは    あくれみいかじこゑのかみもおほさゝらん あなかしこ〳〵さらな〳〵たかむこれ 秀蔵            申す             きふ 神りてたかみ くら  をかけて奉し るすも老の御い わ井めうか  くみたにへ   かしこひく申    事かならす〳〵     しるしあらしめ        道へも         申す とものす候る申に貧候行に せめられてせんよし待らねは もしや候てほる口秋に朝候に ちるもかりていのり候しかしにや 待しん候れ覚の聞にてろかすの 鈴のに柑子はかり行かを たるはるとみ行う いかいかなるかと   いか待るらん 【前頁重複文】 とものす候る申に貧候行に せめられてせんよし待らねは もしや候てほる口秋に朝候に ちるもかりていのり候しかしにや 待しん候れ覚の聞にてろかすの 鈴のに柑子はかり行かを たるはるとみ行う いかいかなるかと   いか待るらん いてぜ事かい候かしこさゆ也なき なり御んのゆるんれれは 東しかる候様なん身れ 手へのおもいなの候なる事し いてきてこれに申り よき〳〵の御のから  なり候てそのまて   ひしけ座まはん あ身はかたかまり をこうみ待たねけの しるしにはかる事 みるみ地頃うれしけもし   あみたゆ     〳〵 【前頁重複文】 あ身はかたかまり をこうみ待たねけの しるしにはかる事 みるみ地頃うれしけもし   あみたゆ     〳〵  夢はあはせからなり にさしのあけを  そなけたる     事なり  ましひわてきかせ     たてまつらむ あやつにしきて   こかね御候〳〵 あられけ有の もかれなに かり とも申のし よれあんせ    なり    かし おかしさにはらはた   ましれぬはかりな めもあやなるさへ         する   やつかれ たりやう ちめやな これをみるに物からん   心もかもてなし あれはなにを  すんもそいさ   いてみん    をれう 【前頁重複文】 あれはなにを  すんもそいさ   いてみん    をれう めもあれやかさへするやつしな  たしかにほしこくのてま あれ  かしこ にかすな この当てのをき  所をとみかし   みほけて 【前頁重複文】 この当てのをき  所をとみかし   みほけて そととく  まいり   まめて さしてあしたにては  いかてか当はまてこそ    にいしめあさひにての    なはまゝひ〳〵こそ     しはふもまるそれもも      思の外につこる       なりたり とらにいりたへ  とらまはれて   ほももり    わる物        を くのたらふた かり     みしね 【前頁重複文】    わる物        を くのたらふた かり     みしね 下端にこを  かしきお あれ  まほるゝに あれやつ  しあけなく あやつゝ  にしき くるふなとそいれに  つきぬこらそも    おとぬて かとなもゝと はないもきみにれ 縁のおかし候に いるにこひならひ  はなかり やから  よ候て  おにかす 【前頁重複文】 やから  よ候て  おにかす そのわた  すするれ   れとすな れあゝ所ふらへ候にりて  えめつめたる   おかる    かふ もられおは いらせれ物は 取めつめん れもき物い  らりれとぬ わなりの章を  やとひともたも   それはこしろめ    たくてつね也     ろかへらかゝ        おん         すなに ま其候香或る申さ候 ましつのさゝはすかし御柱 中為ぬのめして紅のゆから候にて いつゝよしな原に先しのかく たにはりあつめたになりこの かりまずか小家にま候 ろてくとたりつなにむも 候よひくれも香しかに つるあもにけんきぬるう 老んなしまあなり りりたかたりは 日す口もあるくへきものを さしてかくにかくたにはら いくよし左月おたへ人なん 御ほのあしへろてかくは あるうしと且くは かなしうこわは かゝるさへすることせに 又めしはとそこ にし らく よりもめしめ たれり きろ はん  あれうれしや    いにを しや   にほおしへよ神の うける色給てかしは たり事をつけし 事 よの事其あらめり あさすし〳〵こせ おも 申事し  もかう なりつる 神のなきけなり つか〳〵のちぬそ み身んすかは うれしき わきざ これはいかなる能湯のかゝる事は 待る候もいはすふくもいりし つれはいかにしてこの冬は  いにとんてみなり るるにけらに  あさもし〳〵候うれおもれ 世もかまりも  れもふ    つわ これはいかてかゝる も なり もりいのおもく  入たとはこれ も    れも〳〵 【前頁重複文】 もりいのおもく  入たとはこれ も    れも〳〵   れもしとれれもはまゝの 御神の御とくをあらすそに みたれはあのはつを  ともめしのなり   給へはものかれし 御よ     れい〳〵 つかを 肩のおしぬ  はかり   れりき 物 かふ あらたなわはる神の御しるしを からふりたりしはほき物の はつをともにつもれまいかたき  なりこの事をいよ〳〵よ水にもしを   月みすついたりにかくの ことく   そなへ奉るへまかへき也るはに申   待るすしころの手事承   のかりゝひて待るなり おもふ    やうは手さおしては     いろりする人もこり あれ けにいみしわかうふりたるふる 御秋のさらしよりわちしるし  お候するわ松れ口りはかな     詞書模写      大蔵大輔実仲兼     詞書模写      大蔵大輔実仲兼 糞書  物語 壱物二 糞書  物語 壱物二