【表紙 題箋】 瓢軍談五十四場 貮編 【資料整理ラベル】 SMITH-LESOUEF   JAP   128(2) 瓢(ひさご)軍(ぐん)談(だん)五(ご)十(じふ)四(よ)場(じやう)  二十八 武智(たけち)右馬之助(うまのすけ) 浮橋(うきはし)を 造(つく)り 勢田(せた)をわたす 瓢(ひさご)軍(ぐん)談(だん)五(ご)十(じふ)四(よ)場(じやう)                一英齋                 芳艶画     二十九    久吉(ひさよし)京都(きやうと)の     密使(みつし)を      捕(とら)ゆる            冨士田源八 瓢(ひさご)軍(ぐん)談(だん)五(ご)十(じふ)四(よ)場(じやう)  第三十 四方傅(しはうでん)左二馬頭(さじまのかみ) 久吉(ひさよし)を追(お)ふて  勇力(ゆうりき)を顕(あらは)す             四方傅左二馬頭   眞柴久吉    《割書:実、》淺田初右エ門                      一英齋                      芳艶画 瓢(ひさご)軍(ぐん)談(たん)五(ご)十(しふ)四(よ)場(じやう)                        一英齋                        芳艶画  三十一 佐藤(さとう)正清(まさきよ)  四方傳(しはうでん)左二馬(さしまの)    頭(かみ)を討(うつ)               佐藤正清   四方傳左二馬頭 瓢(ひさご)軍(ぐん)談(だん)五(ご)十(じふ)四(よ)場(じやう)                        一英齋                        芳艶画    三十二  百姓(ひやくしやう)太之助(たのすけ)  久吉(ひさよし)の陣中(ぢんちう)へ    瓜(うり)を献(たてまつ)る                     百姓太之助     真柴筑前守久吉 瓢(ひさご )軍談(ぐん だん) 五十四(ご じふ よ) 場(じやう)                       一英齋                       芳艶画    三十三   久吉(ひさよし)道秀(ひで)   天王山(てんのうざん)を      あらそふ                 道秀勢  折尾宇助 真柴勢 瓢(ひさご )軍談(ぐん だん) 五十四(ご じふ よ) 場(じやう)    三十六   武智(たけち)十左衛門(じふざゑもん)   偽(いつはつ)て死人(しにん)と成(な)り   久吉(ひさよし)に近付(ちかづ)く               武智十左衛門   真柴筑前守久吉                       一英齋                       芳艶画 瓢(ひさご )軍談(ぐん だん) 五十四(ご じふ よ) 場(じやう)    三十八   右馬之助(うまのすけ)    馬(むま)をもつて   湖水(こすい)を渡(わた)す           武智右馬之助                      一英齋                      芳艶画 瓢(ひさご )軍談(ぐん だん) 五十四(ご じふ よ) 場(じやう)                      一英齋                      芳艶画    三十九   折尾宇助(おりをうすけ)   内藤由良(ないとうゆら)の   すけを生(いけ)どる     折尾宇助                   内藤由良之助 瓢(ひさご )軍談(ぐん だん) 五十四(ご じふ よ) 場(じやう)    宅間玄蕃     一英齋                        芳艶画    四十一   英雄(ゑいゆう)勇名(ゆうめい)を   賤(しつ)ケ(が)岳(たけ)【嶽】に      とゞむ               和賀川清秀                        一英齋                        芳艶画 瓢(ひさご )軍談(ぐん だん) 五十四(ご じふ よ) 場(じやう)    四十二   生笹(なまざゞ)の指物(さしもの)   北兵(ほくへい)を    恐(おそ)れしむる          佐藤虎之助 瓢(ひさご )軍談(ぐん だん) 五十四(ご じふ よ) 場(じやう)    四十三   賎(しづ)ケ(が)岳(たけ)【嶽】七本 鎗(やり)   の内(うち)佐藤富久(さとうふく)  羽伊宮小左エ門   知間(ちま)高名(かうめい)                          山木將監 富久知間石松              佐藤正清                        一英齋                        芳艶画                        一英齋                        芳艶画  瓢(ひさご )軍談(ぐん だん) 五十四(ご じふ よ) 場(じやう)     吉良野近平     四十四    賎(しづ)ケ(が)岳(たけ)【嶽】七 本(ほん)    鎗之内(やりのうち)吉良野(きらの)    賀津谷(かつや)高名(かうみやう)   賀津谷捨右エ門  咲奈井作吉        宅間源七郎 矢鳥谷吉左エ門 瓢(ひさご )軍談(ぐん だん) 五十四(ご じふ よ) 場(じやう)    四十五           和志見堅治   賎(しづ)ケ(が)岳(たけ)【嶽】七本   鎗之内(やりのうち)和毛坂(わけざか)   新内(しんなひ)高名(かうめう)   市川藤助           和毛坂新内                         一英齋                         芳艶画 瓢(ひさご )軍談(ぐん だん) 五十四(ご じふ よ) 場(じやう)            一英齋                       芳艶画    四十六     畑切捨作員元   賎(しづ)ケ(が)岳(たけ)【嶽】七本   鎗之内(やりのうち)捨作(すてさく)   萬一郎(まんいちらう)高名(かうめい)  赤井七兵衛             歳島仁兵衛          中井四郎左エ門 佐藤萬一郎             八十彦弥九右エ門 【絵の縁布に】 【丸の中に落款風文字】 蔦吉板 瓢(ひさご )軍談(ぐん だん) 五十四(ご じふ よ) 場(じやう)  宅間玄蕃正盛    四十七   正盛(まさもり)一騎(いつき)   久吉(ひさよし)を     襲(おそ)ふ   真柴筑前守久吉                    一英齋                    芳艶画 瓢(ひさご )軍談(ぐん だん) 五十四(ご じふ よ) 場(じやう)    四十八   久吉(ひさよし)の伏兵(ふせぜい)   宅間玄蕃頭(たくまけんばのかみ)     を生捕(いけどる)           宅間玄蕃頭                      一英齋                      芳艶画 瓢(ひさご )軍談(ぐん だん) 五十四(ご じふ よ) 場(じやう)    四十九   久長(ひさなが)久次(ひさつぐ)   和気(わけ)の城(しろ)を      責(せむ)る     知宇曽羽部篭城                        一英齋                        芳艶画 瓢(ひさご )軍談(ぐん だん) 五十四(ご じふ よ) 場(じやう)              一英齋                         芳艶画    第五十   左砂正成(さつさまさなり)    峯(みね)越(こ)し      の図(づ)          左砂陸奥守正成 瓢(ひさご )軍談(ぐん だん) 五十四(ご じふ よ) 場(じやう)    五十二   他伝政峯(たてまさみね)降参(かうさん)        して   はからず久吉の   陣営(ぢんえい)を見聞(けんもん)す                 他伝政峯                     真柴筑前守久吉                         一英齋                         芳艶画 瓢(ひさご )軍談(ぐん だん) 五十四(ご じふ よ) 場(じやう)             一英齋                        芳艶画    五十三   保条直氏(ほうでうなほうぢな)   佐枝時家(さえだときいへ)に   着(つき)て降参(かうさん)を乞(こふ)     保条直氏 【武士の持つ旗】 降参 【右下ラベル】 89